発酵の力で明るい未来を
Bio C.H.P 共同開発プロデューサー
株式会社mikahi japan 代表取締役 神原明子
体の中から整える。それが発酵の力。
私たち株式会社mikahiは、日本の伝統的な文化でもある、発酵技術を活用した製品の開発、販売を行っています。
私自身、子どもの頃から「ぬか床」の手入れをしていたので、発酵や微生物はとても身近な存在でした。そして、山の暮らしをすることで、発酵を助ける微生物たちがいかに私たちの生活に大切なのかを知りました。
私の娘は重いアトピー性皮膚炎でした。アトピーについて学び、ありとあらゆる方法を試してみましたが一向に良くならず、そのうち私自身も体調を崩してしまいました。そこで環境そのものを変えようと、自然豊かな山奥へ引っ越しました。
ところがそこで見たのは、農薬と除草剤。農地には当然のように化学肥料が撒かれていたのです。化学肥料で微生物が住めなくなった農地で育てられ、農薬がかけられた野菜を食べていたのか・・・。農薬と化学肥料で育てられた野菜を摂取することで体の中は微生物が住みにくい環境となり、やがてアトピーや様々な病気になっていくということが分かったのです。
それからは無農薬のものを意識してとるようにしました。するとどんなことをしても治らなかった娘のアトピーはだんだん改善し、私の病気も完治しました。
微生物が住める環境を作ることで、微生物は自由に増えて良い環境を創り出していくのです。この素晴らしい力は、きっと未来を明るくする!と信じ、今までさまざまな商品の開発をしてきました。
麻の底知れぬパワー。
「微生物の力で、体の中から本来の美しさを引き出す」というBioC.H.P WASH&SHAMPOOの商品のコンセプトにも合致しているのが、発酵麻炭パウダーです。
環境の変化は私たちの肌に大きなダメージを与えます。アトピーやアレルギー、乾燥など、現代の女性の肌はとてもセンシティブ。
BioC.H.P WASH&SHAMPOOは、健康な肌を取り戻す力をサポートします。美しい肌を保つために、体の外から足りないものを加えるのではなく、肌本来の力をサポートし、敏感になりがちなお肌を本来の美しさに引き上げていくために本商品をを使用することは大変おすすめです。
●無農薬で育てられる麻
麻は、現在では国から信頼された農家だけで育てられている貴重な植物です。生命力にあふれ、成長が早いのが特徴で、麻の畑には一度も農薬が撒かれたことはありません。直接肌に触れるものとして麻ほど適した素材ないと確信しています。
●麻炭作りに発酵の力
麻炭の原料となるオガラを作るには、麻を発酵させます。Bio C.H.Pを作るための発酵工程では、オリジナル酵母液を使用しています。この酵母液は、800度の熱を加えても生きている、酵母の中の酵母とも呼ばれています。
●驚異の吸着力
炭には汚れや不要なものを吸着させる性質があることはご存知だと思います。多孔質と呼ばれる炭に開いた穴と関係があります。
この穴の数は竹炭の1.6倍、備長炭のなんと4倍にも上ります。
陰と陽 それぞれの力でより美しい肌に
Bio C.H.Pには、昔から日本女性の美しい肌を守ってきた米ぬかが使われています。この米ぬか効果を最大限に生かすために、サツマイモ根(紅イモ)、よもぎをブレンドしています。
米ぬかは熱を上げる「陽」のパワーがあり、熱を生み出して汚れを落としていきます。それに対し、麻炭やよもぎは「陰」のパワー。沈静化させ、肌を落ち着かせていきます。この「陽」と「陰」の力で肌を整えるのです。またサツマイモ根(紅イモ)には粘着性があり、米ぬかから発生する熱から水分を逃さないために、肌に保護膜を作りしっとりさせる役目を担います。
●サツマイモ根(紅イモ)
沖縄のスーパーフードと言われる紅芋は、ビタミン、ミネラル、カルシウムを大変多く含みます。ビタミンCは美容成分としても有名な成分です。また紅イモは発酵を促進するといわれています。
●よもぎ
よもぎは“ハーブの女王”とも呼ばれ、特有の香りが魅力的な植物で、ビタミンKを多く含み、古くからハーブとして用いられました。βカロテンやナイアシンも豊富です。またヨモギの緑色の成分は、クロロフィルという成分で、化粧品等でも用いられている注目成分です。
微生物が住む世界
最初にぬか床のお話しをしましたが、今でもぬか床は作っています。
荒れたぬか床を整えるためには、炭を入れるのですが、今回、より深く理解するためにわざとぬか床を荒らし、Bio C.H.Pを入れてみました。すると翌日には良い状態に戻っていきました。
これは、微生物が元気に働きだした証拠です。
BioC.H.P※の中にはたくさんの微生物が眠っています。
微生物が住む世界は、人にとっても地球にとっても優しい世界です。これからも、発酵技術を使い、人に地球にやさしい商品をご提供していきたいと思います。
※発酵麻炭粉末
この記事へのコメントはありません。